【SNS騒然】キャットフード の箱に〝謎ギミック〟 ひたすら集める愛猫家も...ネスレ日本「とても嬉しいです」
ネスレ日本(本社:兵庫県神戸市)のキャットフードブランド「モンプチ」。
日ごろ愛用しているという愛猫家の読者もいるかもしれない。
そんな同ブランドの製品はパッケージの白猫の写真が印象的だが......モノによっては、ここにちょっとした「ギミック」があることはご存じだろうか。
......おわかりいただけただろうか。
パッケージの白猫ちゃんの顔の部分。
そう、ここが切り取れるようになっているのだ!
一体どうしてこんな仕様になっているのだろうか。Jタウンネット記者は26日、ネスレ日本に詳しい話を聞いた。
8年くらい前からある
取材に応じてくれたのは、同社ネスレピュリナペットケアのマーケティング統括部シニアブランドマネジャー・森嶋剛広さん。
「猫の顔」が切り取れるようになっているのは、「モンプチ」のドライフードのボックスタイプ製品。この仕様は、8年ほど前から導入されている。
森嶋さんによると、箱に切込みが入っているのは、それにより箱の接着剤の浸透を良くするためと、店頭でのいたずら開封防止のためだという。
また、その切込み猫の形になっていて、ちょうど猫の顔に当たるように配置されている理由については、
「製品開発段階での担当者の遊び心と、お客様に楽しんでいただければという思いからです」
と説明した。
機能的でありつつも遊び心溢れるギミックに、X上ではこんな声が寄せられている。
「芸が細かいw」
「ここ切り取れるサービスなにこれw」
「むちゃくちゃかわいい! なにこれ! 考えた人もかわいい」
このほか、「猫の顔部分だけ切り取って集めている」というユーザーも続出。
こうした反響に対し、森嶋さんは
「そうした反響は想像していなかったので驚くと同時にとても楽しく拝見しています。お客様がモンプチのネコちゃんを可愛がってくれている気がしてとても嬉しいです」
とコメントした。