田んぼへの〝巨大侵入者〟に1.2万人驚がく 「ここまで大きいのはなかなか」「見たことないです!」と話題に
「なんか田んぼに侵入してた!!」
2024年7月2日、そんなつぶやきと共に投稿された画像がX上で話題になっている。
田んぼの侵入者とは、一体何者なのか。まさか不届き者......?
早速皆さんにも目撃していただこう。
田んぼの中に揺らめく黒い影。
か、かなり大きいぞ......!?
田んぼにいるといえば、メダカやカエル、タニシ、タガメなどといった生き物を想像するが、そのどれよりも遥かに巨大だ。
その正体は――!?
「見たことも聞いたことも...」
なんと、ナマズである。
Jタウンネット記者は4日、投稿者で、熊本県八代市でお米や露地野菜、そして国産バナナを生産する「たかきのバナナ」(@Takaki_BANANANA)さんに話を聞いた。
巨大ナマズが発見されたのは、2日の午後1時半ごろ。当時の状況を、@Takaki_BANANANAはこう語る。
「田植えした田んぼに朝から水を用水路から入れていて、水が溜まった頃合いだったので田んぼに行ったらこの状態でナマズがいました」
前日2日に大雨が降り、排水溝を開けていたため、「そこから入ってきたのかもしれません」とのことだが......。
田んぼにナマズがいるのは、よくあることなのだろうか?
「私はあまり田んぼにナマズがいるのを見たことなかったです。聞いたこともなかったですw知っている人は近くにいるかもしれませんが。
スッポンとかクサガメとかならたまに見かけるんですけどね」(@Takaki_BANANANAさん)
やはり、珍しい来訪者だったようだ。
なお、取材時(4日午後5時頃)の段階でナマズは、まだ田んぼにいたとのこと。
「撮影の後に生きているか確認をするために少し触ったら、驚いたのか用水路の水を入れるためのパイプに入って行きました」(@Takaki_BANANANAさん)
田んぼに迷い込んだ巨大ナマズに対し、X上では1万2000以上のいいねの他、こんな声が寄せられている。
「ご立派!稚魚なら入ったことはありますが、ここまで大きいのはなかなかないです!」
「すごい! 亀とカエル、ザリガニとかはよく見るけど田んぼでナマズは見たことないです!」
「随分とかわいいお顔をしてやがる」
「この時期は産卵しに田んぼ周辺に上がってきますね」