〝猫のイデア〟みたいな猫、激写される 「初めて見ました」「このタイミングで撮影できたの凄い!」
アニメや民謡などの影響で、「ヤギは紙を食べるもの」「小鳥は歌を歌うもの」といったイメージを持っている人は多いだろう。しかし、そうした場面を見る機会は、実際にはあまりない。
しかしその日、神奈川県横浜市在住のサラリーマン・でかたな(@dekatana_sun)さんは、まさにそんな"遭遇しそうで遭遇しないもの"に遭遇したという。
それが、こちらの猫。でかたなさんが2024年5月29日にXに投稿した写真だ。
注目してほしいのは猫の口元。この長い尻尾は......ね、ネズミ咥えてるじゃん!
たしかに「猫はネズミを捕まえるもの」というイメージは広く浸透しているけど......本当に捕まえている所に遭遇するのは、今のご時世、かなりレアなのではないだろうか。
でかたなさんが出会った「いそうでいない」猫の姿に、X上では14万を超えるいいね(6月4日昼時点)の他、こんな声が寄せられている。
「初めて見ました」
「これは狩人の眼」
「このタイミングで撮影できたの凄い!」
「トムとジェリーの最終回」
「次は、お魚咥えたどら猫を裸足で追っかける謎の主婦に遭遇することに期待」
甦る小学生時代の思い出
5月31日、Jタウンネット記者の取材に応じたでかたなさんによると、ネズミハンターの猫と出会ったのは29日の朝。
駅に向かう途中に駐車場から歩いてくるところを見かけたという。
「猫が居るなーと思って近くで見ようと思ったら口に何か咥えているのが分かり、写真を撮ってからネズミと分かりました」(でかたなさん)
でかたなさんは小学生の頃にも自宅周辺で「ネズミをくわえた猫」を見かけたことがある。
その時に初めて「外にネズミが本当に居るんだな」と思ったことを、今回の猫を見て思い出したそうだ。
ちなみに猫はでかたなさんに見つかった後、獲物が取られると思ったのか、少し嫌そうな態度で早々に去っていったとのこと。