妻が初めて「アイスキャンディー作り」に挑戦した結果 →完成したのは〝絶望〟でした
妻が人生初のアイスキャンディー作りに挑戦しましたが、完成した写真をよく見てください。
皆さん、これが絶望です。
そんな穏やかじゃない呟きとともに投稿されたアイスキャンディーの写真が、X上で注目を集めている。
「不格好」とか「失敗作」とかではなく「絶望」などと評価されるなんて、一体どんな完成形だというのだろうか。
こちらが、北海道在住の医師・ゆくし医(@NuclearFlower)さんが2024年5月13日に投稿した「完成形」。3つの窪みがあるケースの中に、赤いアイスキャンディーが詰まっている。
あとはケースの蓋を外して黒いスティックをつまみ上げれば食べられる、という状態だ。
ちゃんと出来上がってるじゃん、と思った読者の皆さん。アイスを頭の中で取り出してみてほしい。
まずは蓋を開けて......って、スティックの出っ張りが邪魔で開けられないじゃん! スティックを無理やり引っ張り出したら、アイス、容器の中に取り残されちゃうじゃん!?
これはたしかに絶望的な状況と言えるかもしれない......。
一体どうしてこうなったのか。そして、ゆくし医さんたちはアイスキャンディーを食べることができたのか。
Jタウンネット記者は14日、本人に詳しい話を聞いてみた。
順番が違った
ゆくし医さんの妻が初めてのアイスキャンディー作りに挑戦したのは11日のこと。どこからか買ってきた、凍らせるだけでアイスが作れる缶飲料を専用の容器に入れて仕込んでいたという。
そして13日の夜、仕事帰りの楽しみとして家族みんなで食べようと再び取り出してみたところ......そこには「絶望」があった。
「容器の構造上、棒を窪みに嵌めてから容器の蓋を閉めるのを、蓋を閉めてから棒を刺して作ったため、容器の蓋が棒に引っかかって開かないアイスが出来上がりました」(ゆくし医さん)
まさかの完成形に頭が真っ白になり、ゆくし医さんは絶句。一方、そんな様子を見た妻は爆笑していたという。
ただ、その後ケースから慎重にアイスキャンディーを引き抜いたところ、3本とも無事に抜けて家族で仲良く食べることが出来たそうだ。家族仲が良くて、良かった。
ゆくし医さんが体験した「絶望」に、X上ではこんな声が寄せられている。
「溶かせばジュースになりますよ」
「ケルベロス専用アイスキャンディーで可愛い」
「私も初めて作る時同じ事した...崩してお皿に分けて食べました...」
読者の皆さんもアイスキャンディーを作る時は、くれぐれも順番にご注意を。