小汚い父が恥ずかしくて...
父は人の目をあまり気にせず、いつも少し小汚い格好をしていました。
私は人の目ばかり気にしてしまう性格で、いつも父に「恥ずかしい」と冷たい言葉を投げかけていました。
そんな父は、誰にでも優しくて、みんなとワイワイ楽しくお話しをするのが大好き。お酒を飲むのが大好きで、動物に優しくて、野球が大好き。
そして、私を1番に大切にしてくれました。
急死する3日前、私の1歳の娘の孫子守をお願いして、まつげパーマに行きました。
父は優しく「気をつけて行っておいで」と送り出してくれました。