【さすが高知】鯉のぼりと一緒に「カツオ」も活躍 黒潮町で5年ぶりに空を舞う
2024.04.29 17:00
黒潮町は「カツオの町」
なぜ、鯉のぼりに加えて「カツオのぼり」も掲げるようになったのか。
記者が改めて尋ねると、観光係の職員はその理由として、黒潮町が県内でも特にカツオ漁の盛んな「カツオの町」であることを挙げた。
「黒潮町佐賀漁港所属の『明神丸』船団がカツオの水揚げ全国日本一の常連として有名です。その事もあり、子供の成長や町の元気を願う等の様々な思いが込められ、カツオのぼりを飾るようになりました」
せっかくなのでイベントの見どころや楽しみ方についても聞いてみると、開催時期はちょうどカツオのシーズンでもあるとのこと。
「カツオのぼりを見ながら、ぜひ黒潮町のカツオも堪能してください」(同職員)
カツオを目と口の両方で楽しむことができるなんて、なんとも贅沢だ。
ゴールデンウィークの旅行に、足を運んでみてはいかが? 今年のイベント開催期間は4月29日~5月11日だ。
坂折地区伊与木川河畔周辺(黒潮町佐賀)
住所:〒789-1720 高知県幡多郡黒潮町佐賀1350番地付近(道の駅なぶら土佐佐賀付近)アクセス:国道56号線沿い高知自動車道「四万十町中央」出口から車で30分弱
公式サイト:https://kuroshio-kanko.net/