【一般には非公開】日本コカ・コーラ本社のトイレマークがセンスいい 「クオリティ高い」「洗練されてる」と話題に
日本コカ・コーラ本社(東京都渋谷区)の、一般には公開されていない「トイレのピクトグラム」がX上で注目を集めた。
それが、あまりにもコカ・コーラらしいビジュアルをしていたからだ。
そう、コーラの瓶の形! こうなると、頭の部分は蓋に見えてくる。
そして奥に見える車椅子マークのピクトグラムの手にも、コーラの瓶が。芸が細かい......!
写真を投稿したモバイル決済ジャーナリストのJ(@j17sf)さんがピクトグラムを発見したのは2024年2月21日のこと。Coke ON Walletの新機能説明会に参加するために、同社を訪れていたという。
「トイレに限らず、エレベーターホールのボタンから各種施設まで、細かい意匠が凝っていて感心しました」(Jさん)
一体なぜこのようなピクトグラムを作ったのか。Jタウンネット記者は3月9日、日本コカ・コーラ広報部に話を聞いた。
ピクトグラム制作の経緯は
広報部の担当者によると、話題のピクトグラムは従業員の帰属意識やブランドロイヤルティを高めるために制作された。コカ・コーラのコンツアーボトル(グラスボトル)をモチーフにしており、本社内のすべてのトイレに設置されている。
「社内に様々あるデザインのひとつとして、現在の社屋が完成した2016年7月から設置しております」(広報部の担当者)
コーラのボトルでピクトグラムを表現したデザインに、ユーザーからは5万8000件を超えるいいね(4月11日夜時点)のほか、
「流石!日本コカ・コーラ本社!ユニークな発想でクオリティーが高い!」
「こういう遊び心いいですね!」
「こういうセンスあるデザイン好きだなぁ!」
「車椅子の人もコーラ持ってる!すごく洗練されたデザイン」
といった声が寄せられている。今回の反響を受け、広報部の担当者は次のようにコメントしている。
「このたびの反響に驚くとともに、多くの方々に気に入っていただけたことをうれしく思っております」