JR臨時列車「秋田のご当地パン列車」発表→即完売の大人気 8種配布の気前良さに「お腹パンパンになっちゃう」「もっとやってくれ!」の声
新たな使い道を模索して...
広報担当者によると、同社ではこれまで、車内にだるまストーブを設置した「ストーブ列車」や、夏休みや花の見ごろなど、イベントに合わせた臨時列車を運行してきた。
そして、臨時列車の新たな使い道を模索する中で、「秋田ならでは何か」ができないだろうかと考えていたそうだ。
そんな中、思い至ったのが「たけやのパン」。秋田県民なら知らない人はいないというこのパンの存在は、まさに「秋田ならでは」と言えるだろう。
最大8種類ものパンを提供することにしたのは、「秋田県民に長く愛されてきた定番商品を楽しんでいただくとともに、新商品を知っていただく機会にもしたい」と考えたから。企画内容をたけや製パンと協議し、決定したという。
結果、パン8種が食べられる往復コースも、7種が食べられる片道コースも、販売翌日に完売。増枠も行ったが、それも完売し、今はキャンセル待ちの状態となっている。
大きな反響を呼んだことについて広報担当は
「発売翌日に満員となり、大変うれしく思います。 県外からの参加申し込みもいただいており、秋田県民に愛されるローカルフード『たけやのパン』の魅力を再認識しました」
とコメント。ちなみに、配られたパンは持ち帰り可能なので、全部食べる必要はない。食いしん坊じゃなくても安心である。