「貯蓄ナシ・恋人ナシの社会人息子の将来が心配。親の私だって貯蓄がないのに...」 アラフィフ父の悩みに【自己防衛おじさん】持論語る
何も発生していない未来を案じず「自己防衛」を
自己防衛おじさんの回答
振り返れば、人生なんとかなってきた。――多くの人はこの状態で生活しています。
人生は常にタイトロープな状態。それこそすべてが上手くいっている様な人でも、日本に住んでいる以上、自然災害の被災者となってしまえばそこからまた始めなければならないという定めを背負っています。
まだ何も発生していない未来の事を案じて生活するよりも、今日一日無事に過ごせたことに感謝をして日々生活する事をお勧めします。
人は「いざ」という時に、本気になります。
その時点で貯蓄があってもなくても、人生設計がしっかりしていてもそうでなくても、その「いざ」という時にその人の底力と丹力、真価が試されるのです。
そして、少なくとも社会人として生活されている息子さんに対し、給料の使い道にまで口を出すのは、心情的には理解できますが、いささか度が過ぎている気もします。
もし息子さんが実家住まいなのであれば、月々数万円を家に入れるようにしてもらい、預かったお金を息子さんに代わって貯金してあげるのも、上手な自己防衛なのかもしれません。
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