なんか背中がゾクゾクする... 「川を跨ぐ巨大な温泉」のスリルが凄くてたまらない
「川を跨ぐ巨大な温泉」
そんな書き出しで始まるポストがX上で注目された。温泉が"川を跨ぐ"とは、どういうことなのか。
Jタウンネット記者が一目見て大興奮した写真が、こちら。

こちらはユーザーのなな爺(LEVEL7G)(@level_7g)さんが2023年11月2日に投稿した1枚。なんと、横に長い建物が、まるで橋のように川にかかっているではないか!
床の部分がどこにも接していないスリル。いや、これが地面の上であればそれほど気にならないのだろうが、下に川があることで何故かゾクゾクが止まらない。皆さんも、なんだか変な感覚を感じないだろうか?
なな爺(LEVEL7G)さんによると、この建物は名古屋市の西、愛知県蟹江町にある日帰り入浴施設「尾張温泉東海センター」のもの。
Jタウンネット記者は6日、同センターに詳細を聞いた。
今となっては巨大な看板?
話題の建物は佐屋川という川を跨いで立っている。
取材に応じた職員によると、かつて川の向こう側にあった尾張温泉観光ホテル(13年1月閉館)と尾張温泉東海センターを結ぶ通路の役割を果たしていた。2階部分に飲食店、3階部分にゲームセンターもあったという。

ただ、尾張温泉観光ホテルの閉館後、通路も役目を終え、「現在は全く使われていない」。
ただ、建物の上にある看板だけは現役で、夜になるとネオンがピンク色の光を放っているそうだ。

名古屋から20分で行けるという、源泉100%かけ流しの温泉。訪れる際は、この不思議な建物のビジュアルも併せて楽しむのはいかが?
ちなみに源泉の温度は55℃(当時)らしいので他の愛知の銭湯と比べてもなかなか熱いけど、ガンガン掛け流してるので爽快感は格別
— なな爺(LEVEL7G)@12/10(日)姫路のモノレールまちあるきツアー開催 (@level_7g) November 2, 2023
ロビーには物産展や移動書店もあって、昭和の日帰り観光施設の名残をふんだんに味わえる pic.twitter.com/l5NMjvoJWe