飼い主「うまく説得できればよかったんですけど...」 もふもふポメラニアンがカッチカチに石像化した理由とは
犬という動物には、「従順」という印象を持っている人もいるかもしれない。
しかし、彼らだって、いつでも人間の言うことを聞いているわけではない。時には、こんな"反抗"もする。
こちらは、Xユーザーの「たろ吉(メスのポメ)の飼い主 」(@kyabetubatake)さんが、2023年11月29日に投稿した1枚。
モフモフしたかわいらしいワンちゃんだが、四肢を突っ張り、目をキッと見開いている。飼い主さんは、こんなコメントを添えていた。
「散歩を終え家に帰ろうとすると、石のように固まりました。一切動きません」
散歩中の愛犬の「石像化スイッチ」が突然ON。これ、分かる人には分かる現象らしい。
投稿には7万6000件を超える「いいね」(12月5日時点)の他、こんな声が寄せられていた。
「この表情見せられたらやはり待つしかないですね」
「かわいい お目目がきらきらしてますね」
「目がギンギン」
「断固たる決意を感じます」
「足が頑張ってるぅ」
なぜ、石像化スイッチが入ってしまったのだろうか?
冷静な話し合いを望む!?
お散歩から帰ろうとしたところ固まってしまったのは、ポメラニアンの女の子、たろ吉さん。
飼い主さんによると、彼女は石像化してしまう前、お散歩から帰りたくなくて駄々をこねていた。
「もう少しこの段階で対話をしてうまく説得できればよかったんですけど、グイッとひっぱたら石像化しました。少し強引にしたのが悪かったのかもしれません。ポメラニアンを飼っている方は注意ください」(「たろ吉(メスのポメ)の飼い主 」さん)
たろ吉さんは、「冷静な話し合い」を望んでいたのかもしれない。それなのに引っ張られたから、へそを曲げてしまったのだろうか。
結局、石像化はかなり長く続いたそうで......。
「1時間くらい必死で呼びかけたら首だけ動かしてこちらを確認してくれました。チラッとみた後、首をもとあった位置に戻し固まってしまいましたが、朝の日差しを浴びると硬直が溶けて無事に家に帰ることできました」(「たろ吉(メスのポメ)の飼い主 」さん)
固まったたろ吉さんのフォルムは、いつまでも見ていられそうなほどの愛らしさ。
とはいえ、この季節に待ちっぱなしは辛いものがある。愛犬家の皆さま、石像化のスイッチには、くれぐれもご注意を。