「不審な人をかわしながら、始発を待った夜の駅。近づいてきたイマドキの若者グループが小声で私に...」(千葉県・40代女性)
若者たちの一人が...
不審な人を交わしながら、初めての駅で始発まで。あまり駅から離れたくもなく悩んでいたところに、正面から男の子2人と女の子1人の、いわゆる「イマドキの若い子達」が歩いて来ました。
そして、その内の女の子がふっと私の横に立ち、小声で話しかけてきました。
「後ろから付いて来てる人いますよ」
一瞬の事でびっくりしましたが、慌てて振り返ると、ついさっき声を掛けて来た人が数メートル後方にいたのです。
その後、3人に始発を待っていることを伝えると、「始発までだべりましょ」と一緒にいてくれることに。
当時の駅周辺のお店のことや、天皇皇后両陛下がいらっしゃった時のこと、おすすめの餃子屋さんの話などをしていたら、あっという間に始発の時間になりました。
20年近く経った今でも、宇都宮の駅に行くと思い出す程、心強く楽しい時間でした。
あの時は、本当にありがとう。
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