東京駅に恐竜たちが大襲来! 古代からの風が吹く「北陸新幹線福井・敦賀開業カウントダウンキャンペーン」
2024年3月16日、北陸新幹線が福井・敦賀まで伸びる。
開業まで168日となった2023年9月30日、福井県の魅力に触れられるキャンペーンがJR東京駅でスタートした。
駅には3月16日に向けたカウントダウンボードが設置されたほか、さまざまな福井らしい装飾が登場。
「福井らしさ」とは何か? やっぱり、恐竜だ!
福井県勝山市は、国内有数の恐竜化石の産出地。ここで初めて発見され、「フクイ」が名に着く恐竜も複数いるほど。
そんなわけで、東京駅のいろんな場所に恐竜たちがやってきているのである。
記念撮影にピッタリな恐竜in東京駅
たとえば地下1階スクエアゼロ。福井県越前市が誇る伝統的工芸品「越前和紙」で作られた、体長約3メートルの恐竜モニュメントが天井に浮かぶ。ダイナミックで迫力満点だ!
また、記念撮影に持ってこいなフクイラプトルのバルーンモニュメントも登場していた。
銀の鈴待合エリアには、福井県内にも複数設置されている「恐竜博士と写真が撮れるベンチ」。東京で、恐竜と隣り合って座れる機会はあまりないと思うので、要チェックだ。
他にも、実物大のティラノサウルスの頭骨レプリカも登場。「ティラノの頭の前で待ち合わせ」ができるチャンスだ。
ただ、本場・福井の恐竜づくし感はこんなものではない。30日午前に行われた「北陸新幹線福井・敦賀開業カウントダウンキャンペーン」のオープニングセレモニーに登壇した杉本達治福井県知事によると、新幹線開業に向けて福井駅前は恐竜だらけになっていくとのことだ。
「北陸新幹線福井・敦賀開業カウントダウンキャンペーン」では恐竜たちが来ただけでなく、東京駅内や駅そばの商業施設KITTE丸の内でも様々な取り組みを実施。
特に、越前和紙の恐竜がいるスクエアゼロでは物産展も開催されているので、新幹線開通前に福井を味わいたい人は、東京駅を訪れてみてはいかが?
キャンペーンは10月9日まで。展示やイベントによって終了日は異なる。