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青森ご当地パン「イギリストースト」工場を英国大使がまさかの訪問 試食後に語った感想とは

大山 雄也

大山 雄也

2023.09.21 08:00
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2023年9月12日、青森県青森市で歴史的な出会いが実現した。

青森人が愛するご当地パン「イギリストースト」を製造する工藤パンに、ジュリア・ロングボトム駐日英国大使が訪れたのである。

英国大使館の公邸シェフが作ったマーマレードを工藤パン会長・工藤恭裕さんに渡すジュリア・ロングボトム駐日英国大使(引用元:Julia Longbottom@JuliaLongbottom)
英国大使館の公邸シェフが作ったマーマレードを工藤パン会長・工藤恭裕さんに渡すジュリア・ロングボトム駐日英国大使(引用元:Julia Longbottom@JuliaLongbottom)

ジュリア・ロングボトム駐日英国大使は12日、自身のXアカウント(@JuliaLongbottom)で

「青森のソウルフードでありながら、英国の名前を素晴らしい味とともに広めてくださっている、『イギリストースト』を製造している工藤パン。
本日、英国大使館の公邸シェフが作ったマーマレードをお渡ししました。工藤会長、大使館とのコラボ商品はいかがでしょうか?」

と呟きながら、工場を見学したりイギリストーストを食べたりしている瞬間の写真を投稿。X上のイギリストーストファンや青森県民に衝撃をもたらした。

イギリストーストは、工藤パンが1967年から販売している商品。山型食パンにマーガリンとグラニュー糖をかけたものだ。パッケージには英国の国旗・ユニオンフラッグが使われているが、山型の食パンが「イギリスパン」と呼ばれていることから命名されただけで、国にちなんで作られたわけではない。

なぜ、大使がやってくることになったのか。Jタウンネット記者は13日、工藤パンを取材した。

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