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「もちろん全裸もご入店お断り」 まさか過去に事件が...?海の駅の「抜け道塞ぐ看板」が生まれた理由

松葉 純一

松葉 純一

2023.09.12 08:00
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笑いながら、写真を撮っていく

投稿者「V林田」さんによると、「自分が撮ったときは4年前なので、今でもこうなのかは分からないです」とのこと。

そこで記者が東洋町役場に尋ねてみたところ、看板があるのは「海の駅東洋町」だという。

「海の駅東洋町」(インスタグラムは@umieki.toyo)に電話すると、ベテランの駅員さんがこう答えてくれた。

「『もちろん全裸も』という看板、実は今もございます。当店は海水浴場の近くにありますので、水着のまま入店されるお客様が多かったので、ご注意いただくために設置致しました。
ただスルーされるのを防ぐため、あえて『もちろん全裸も』という表現にさせてもらったと思います。
お客様にニヤッと笑っていただくことが狙いで、ユーモアと受け取っていただけると幸いです」(「海の駅東洋町」駅員)

昔、何かがあったわけではなくてよかった......。お客さんの反応もおおむね好評で、笑いながら、写真を撮っていく人が多いそうだ。

ところで、この海の駅には、高知県内よりも、徳島県や関西など県外からのお客さんが多いという。なぜだろう?

「東洋町には、全国屈指のサーフポイントとして有名な生見(いくみ)海岸があり、年間9万人もの若者たちで賑わっています。
海水浴は夏場だけですが、サーフィンは1年中楽しめますから、当店もお客様が途切れることはありません」(「海の駅東洋町」駅員)

「水着・半裸・もちろん全裸も ご入店はお断り」という看板は、若きサーファーたちの感性にもばっちりフィットしたのかもしれない。

そんな「海の駅東洋町」のおすすめ商品を聞くと、「もちろん鮮魚です」と即答。カツオ、マグロ、タイなど、旬の魚を求めて、プロの料理人も仕入れに来るほどだという。

インスタグラムで確認の上、来ていただきたいとのこと。「水着・半裸・もちろん全裸」は入店できない

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