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「翔んで埼玉」田んぼアート、埼玉で見ごろ迎える GACKTも反応、地元は例年以上の盛り上がり

大山 雄也

大山 雄也

2023.07.27 18:00
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行田から広がる「埼玉の野望」

「ちゃんと指が2になってるところがニクい!細かすぎるだろ。」(GACKTさんのツイートより)
謝罪する麻実麗の指が2本だけ出ている(画像提供:行田市、(C)2023映画「翔んで埼玉」製作委員会)
謝罪する麻実麗の指が2本だけ出ている(画像提供:行田市、(C)2023映画「翔んで埼玉」製作委員会)

その紹介の効果もあってか、ネット上はさらに盛り上がり。ということは、地元はもっと......?

27日、Jタウンネット記者が田んぼアートを担当した行田市農政課の橋本卓也さんを取材すると、「今年の田んぼアートは地元でも盛り上がっています!」と興奮気味に応じてくれた。

行田市は田んぼアートを08年に開始。15年には「最大の田んぼアート」としてギネス世界記録に認定されたことで、国内で注目されるだけでなくドイツの公共放送が取材に来るなど、世界からも一目置かれていた。ただ、おひざ元である行田市の人々は毎年行われる恒例行事として"慣れ"も感じているようで、例年はそれほど関心が高くなかったという。

しかし、今年は訳が違う。「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」と正式にコラボレーションし、タイトル発表前の6月上旬に行われた田植えイベントには「翔んで埼玉」に出演した加藤諒さんと益若つばささんも参加。完成後にはGACKTさんが言及。地元民は盛り上がった。

この波に乗って「田んぼアートと『翔んで埼玉』の相乗効果で、行田のおいしいお米と観光を盛り上げたい」と橋本さん。そして、さらなる野望を語る。

「行田から埼玉全体を盛り上げたい! とも考えています。行田がそんな話をするなんて、おこがましい話かもしれませんが......埼玉県名発祥の地として熱を入れていきたいです!」
古代蓮会館(画像は写真ACより)
古代蓮会館(画像は写真ACより)

田んぼアートは隣接する古代蓮会館展望室から鑑賞できる。同館への入場料は高校生以上が400円、小・中学生は200円。緑色の背景がだんだんと黄金色に変化し、10月中旬に行われる刈り取りまで楽しめる。

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