「高校へ向かう途中、電車で眠っていた私。片腕が不自由なおじいさんに肩をたたかれ目覚めると...」(長野県・30代女性)
いつも2つ先の駅で乗車してくるおじいさんが...
途中で乗り継ぎがあり、しかも乗り継ぎ後の電車は1時間に1本しかない。寝過ごしてしまうと完全に遅刻、だから眠くても頑張って起きていないといけない状態でした。
最初のうちは気を張っていたため良かったのですが、だんだん慣れてきたある日、私は始発に乗ってすぐに寝てしまったのです。
乗り継ぎの駅に着いても、私は起きることが出来ずにいました。
すると、その駅で1人のおじいさんが私の肩を叩いておこしてくれたのです。
片腕が不自由な、見覚えのあるおじいさんでした。いつも私が乗車する駅の2つ先で乗車してくる人で、今でもよく覚えております。
私は急いで電車を降りました。おじいさんが起こしてくれなければ遅刻確定でした。
実は当時、私は出席日数が足りず1日でも遅刻したら留年がかかっていました。だから、おじいさんのお陰で留年も免れました。
いつかお会いできたら、ちゃんと感謝を伝えたいです。
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