「イルカ同士のキャッチボール」...だと? 水族館「海きらら」のパフォーマンスが凄すぎた
物覚えが良く、賢い、イルカ
佐世保湾の外側から北へ平戸までの約25キロの海域に点在する海域は九十九島(くじゅうくしま)と呼ばれている。複雑に入り組んだリアス海岸と島々が、美しい風景を生み出す場所だ。水族館「海きらら」は、そこに展開する九十九島パールリゾートの中の施設である。
Jタウンネット記者の取材に答えてくれたのは、「海きらら」イルカ担当飼育員の西垣大地さんだった。
イルカ同士のキャッチボールは、「イルカのジャンピングキャッチボール」と呼ばれるアトラクション。2011年頃から行われているという。
ただ、そもそもどんな経緯で始まったのかは、当時のスタッフがいないので分からない、と西垣飼育員。
キャッチボールするイルカは、「ナミ」と「ニーハ」の2頭で、当時のままだという。
「イルカに示す合図は、主に手の動作ですが、20種類から30種類ありますが、イルカたちは全て理解しています。とても物覚えが良く、賢い動物だと思います」(西垣飼育員)
SNSでの反響について尋ねると、「たくさんの方に応援されているのを知って、私たち飼育員も嬉しく思いました」とコメントした。
青空の下、水しぶきを浴びながら体験する「イルカのジャンピングキャッチボール」は、一見の価値ありかもしれない。