「こんな所に大きな草が...あれ、抜けない?」 庭で見つけた「謎の葉っぱ」、その正体はまさかの...
「草じゃないな?」
「ちょっと待ってこれ...草じゃないな?」
そこでさざなみさんの脳裏によぎったのは、小学2年生の長女と4歳の次女の姿。秋から冬にかけて、何やら庭でコソコソしていたような記憶が蘇る。
嫌な予感を抱きながら、植物を抜く手に力を入れ続けると......。
「ずぼっ...あ!」
引っこ抜いた先には、案の定どんぐりの実がついていた。「草」の正体は、どんぐりから生えた芽だったのだ。
12日、さざなみさんに話を聞いたところ、娘たちが庭でコソコソしていたのは「秋に集めたどんぐりをこっそり庭の隅に埋めていた」から。その後も同じような芽が十数本も生えてきてしまったのだとか。
小さくてもちゃんと木を生やすどんぐりの生命力に感心させられると共に、庭がどんぐり林にならず安心したさざなみさんであった。
この微笑ましくもちょっぴり怖い「どんぐり騒動」に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「気が付いた頃にはツリーハウス...!?」
「実家の畑の端にあるかなり大きい木、父が子供の頃に埋めたどんぐりの木らしいです笑」
「リアルトトロwwwww」
子供たちにとって美しい世界が保たれているのは、「大人」という妖精たちのおかげなのかもしれない。(ライター:Met)