「車椅子が段差に引っ掛かり、道の真ん中で動けなくなった私。それを見た若いカップルが...」(兵庫県・50代女性)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Uさん(兵庫県・50代女性)
その日、Uさんは電動の車いその日、Uさんは電動の車いすに乗って横断歩道を渡ろうとしていた。
しかし、横断歩道の真ん中で段差に引っかかってしまい......。
<Uさんの体験談>
20代の時に罹患した進行性の病気のため、私は40代半ばから車いすユーザーになりました。
ただ、車いすは電動なので、休日は比較的アクティブにお出かけをしていました。
カップルが黙って...
ある日、行きたいイベントが神戸であり、いつものように一人でお出かけをしました。順調に目的地近くまで来て、時間に少し余裕すらありました。
しかし、ある信号を渡ろうとしたときに、横断歩道の真ん中辺りで何かの段差があったことに気づかず、転倒防止用の補助輪がひっかってしまったのです。
前にも後ろにも動けなくなり、1人ではどうすることもできません。
すると、近くにいた、お若いカップルの方が何も言わず手を貸して助けてくれました。
横断歩道の真ん中は車も通る危険な場所。障害を持った人に手を貸したくてもなかなか声はかけれらないものだと思います。
でも、あの時、咄嗟に躊躇なくスマートに助けてくださったカップルのお二人に感謝です。
あの時は、本当にありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくはメール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)