実家の2階で「誰も知らない部屋」発見される 用途不明の空間が現代まで残り続けた理由とは
60年以上前から...
三重県にある川北さんの実家には現在、祖母と父親が住んでいる。
例の「秘密の部屋」がある2階は普段使われていなかった。川北さんが2018年ごろに探検気分で上がったところ、壁だと思っていたものが引き戸であることに気づいたという。

部屋の中には、写真に映っていたイスと酒樽のようなものだけがあったそう。
「いつまで使われていたのか用途など一切不明です。一番長く住んでいる祖母が知らなかったので、祖母が嫁入りする前(60年以上前)から既に使っていなかったと思います」(川北さん)

川北さんは話題のツイートに続ける形で、こんな裏話もツイートしている。
「うちは昔から自分ちの古いことの価値に理解があったので親がリフォームを検討するたびに全力阻止してきて今こうして残ってるんですよっ!!」
「不思議な部屋」が残っていたのは、古いものを残そうという強い意志があったからなのだ。
「リフォームをしていたら昔のままの姿を今まで残せなかったと思うので、リフォームさせなくて良かったと思います。実生活は不便ですが...」(川北さん)
なお、この部屋は見つかったあとも特に使用することなく、そのままの状態であるとのことだ。
最も衝撃だったのは自分ちの2階にこんな空間があったのをつい5年くらい前に初めて知った時ですな
— 川北すピ子 (@su_pico) May 27, 2023
帰省してなんとなく壁を見てたら「これ引き戸じゃね?」と思い、手をかけたらこんな空間あって死ぬほど驚いた笑
父親すら「こんな部屋知らんだぞ」と言っていた😂 pic.twitter.com/W5E7KwEF8q