「わに」に「うさぎ」に「カンガルー」!? 富山のローカルコンビニ「立山サンダーバード」に更なるクセ強おにぎりが爆誕していた
2023.04.11 08:00
おにぎりは全部で24種類
伊藤さんによると、同店では年に1度くらいの頻度で、おにぎりの新メニューを考案するようにしている。
「そんな中で、ありがたいことに2021年3月ごろから販売を始めた『うさぎ』がなかなか好評だったんです。それで、『じゃあ次の変わり種具材はどうしよう』と考えていたところ、食材を仕入れている問屋さんが持っていたワニとカンガルーの肉に目を付けました」(伊藤さん)
こうして、2022年9月から「わに」、2023年2月から「カンガルー」の販売を開始。問屋から仕入れたお肉を店舗で調理・味付けして売っているとのことだ。
ちなみに、Jタウンネット編集部は2019年2月13日にも同店の変わり種おにぎりを取り上げている。注目したのは、「しか」「いのしし」「くま」などといったジビエを使用した商品だった(参照:チャーハン、豚汁もサンドイッチに! 伝説のコンビニ「立山サンダーバード」がさらなる進化を遂げていた)。
メニューの入れ替えなどを重ねながらも、この2年間でラインアップは少し増えて、現在では24種類のおにぎりを販売。ジビエ具材も変わらず置いてあるそうだ。
「やっぱり、お客さんには珍しがられることが多いです。普通のおにぎりよりも割高なので、買ってくれる人もいれば見るだけの人もいます。ただ、わざわざ噂を聞いて買いに来る人もいたりするので、ほどよく反響はありますね」(伊藤さん)
富山に行く予定がある読者の皆さんは、試しに立ち寄ってみては?