「新幹線で自分の席にいた僕に、乗務員が『移動しよう』。見知らぬ若い女性の隣に座らされ...」(福岡県・30代男性)
「本当に一人で大丈夫?」と心配してくれたのに...
その日はたまたま駅までの道が混んでいて親戚の迎えが遅れたため、待ち合わせ場所にはまだ誰もいませんでした。
当時は子供が携帯電話を持つような時代ではなく、連絡するにも公衆電話を探すしかありません。女性2人組は
「本当に一人で大丈夫?」
「駅員さんを呼んでこようか?」
と、色々と心配してくれましたが、僕は子供ながら泣きそうになるのを見られたくなかったため、「電話するから大丈夫、大丈夫」とうなずいて、お礼も言わず去ってしまいました。そのあと、無事に親戚が迎えに来てくれました。
あの時の僕は田舎者で人見知りで、彼女たちには本当に申し訳ないことをしたなと今でも思っています。
どこの誰かも分からず、顔もまともに見られませんでしたが、本当にあの時はありがとうございました。あの旅と、あの時のお2人の存在は一生忘れられないと思います。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
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(2023年3月20日11時編集部追記:記事初出時、投稿内容の「運転手」となっていた部分を「乗務員」に訂正しました。)