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あの時はありがとう
旅先いい話

「被災地での避難中、トイレを借りに入った民家。水も食料もない空腹の中、『家族のためのおにぎり』がとても美味しそうに見えて...」(福島県・40代女性)

井上 慧果

井上 慧果

2023.03.04 11:00
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数年後、再び家を探したが...

震災から数年後、立ち入りが可能になった後、どうしてもお礼を伝えたくて、うろ覚えの記憶を辿りながらお世話になったお家を探したのですが、たどり着くことができませんでした。

もう一度、きちんとお礼を伝えたかったです。

頂いたおにぎりとご家族の優しさは、今でも忘れていません。

ありがとうって、直接伝えたいです。

あのときのご家族からもらった優しさが忘れられない(画像はイメージ)
あのときのご家族からもらった優しさが忘れられない(画像はイメージ)

そのご家族以外にも、震災当時は、本当にたくさんの方に助けて頂きました。

見ず知らずの方、親友のご両親、勤務していた企業の社長や上司・従業員、転勤先で知り合った方......語りつくせません。

今の私が生きているのも、出会った方々のみんなのお陰だと言っても過言ではありません。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko[a]j-town.net、[a]を@に変えてお送りください)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)

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