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あの時はありがとう
旅先いい話

「ベビーカーを押しながらコンビニに入ろうとした私。そこに金髪ピアスの若者が、アイス片手に近づいてきて...」(千葉県・50代女性)

大山 雄也

大山 雄也

2023.02.01 11:00
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若者は無言のまま...

私がドアのところで困っていると、一人の男性が近づいてきました。金髪にピアスで、「いかにも」という感じ。高校生くらいで、手には棒アイスを持っています。私はつい、身構えました。

しかしその人は無言でドアを押さえてくれて

「どうぞ」

と目で合図を送ってくれたのです。

ドアを抑えてくれた(画像はイメージ)
ドアを抑えてくれた(画像はイメージ)

私が「ありがとうございます」とお礼を言うと、彼は恥ずかしそうに少し頭を下げて、足早に去っていきました。

人を見た目で判断した自分が恥ずかしいです。

あの時は本当にありがとうございました。当時赤ちゃんだった長男は28歳になり、あなたと同じように優しい男性に成長しました。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko[@]j-town.net、[@]を@に変えてお送りください)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)

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