強烈すぎるゆるキャラたちが3年ぶりに大集合! 大阪・少彦名神社の例大祭が話題に「夢に見そう」「濃すぎ」
3年ぶりに大集合
ゆるキャラたちが集まっていたのは、製薬関連企業が軒を連ねる"薬の町"、大阪市道修町(どしょうまち)。この街には日本医薬の神・少彦名命(すくなひこなのみこと)とともにと中国医薬の神・神農炎帝(しんのうえんてい)を祀る神社「少彦名神社(神農さん)」がある。
その神社で11月22日・23日に開催された例大祭「神農祭」に、「おくすりキャラ」たちは大集合していたのだ。
22日、この祭りの様子をツイッター上で紹介したのはよるきゅうさん(@Exp_yuttan)。その投稿は1万2000件を超えるいいねのほか、
「医薬の方々、思い切りがよく濃すぎが素敵ですね」
「医薬品会社さんの本気www」
「眠眠打破さん夢に見そう(笑)」
「浣腸好き」
といった声が寄せられるなど、話題となった。
よるきゅうさんはこんなキャラも撮影・投稿している。
龍角散の「龍角散ダイレクト君」。片面はピンク、もう片面は水色となっており、その角ばった形は「龍角散ダイレクト」の商品パッケージそのままだ。「のど、直接、うるおう」というコピーも印字されており、めちゃくちゃ「商品」なのだが、なぜか無性にかわいい。きゅるんとした笑顔がたまらないゆるキャラだ。
こちらは、森下仁丹の「仁丹王子」。森下仁丹トレードマークである「大礼服マーク」に描かれている紳士をモチーフとしているキャラクターで、つぶらな瞳が可愛らしいおじさん......いや、王子様だ。
背後に映り込んでいる「かんちゃん」のピンク色の突起も目をひく。
投稿者のよるきゅうさんは、御朱印を目的に訪れた神農祭で、濃すぎるキャラクターたちを目の当たりにしたという。
「よく見るゆるキャラと比べて、可愛らしさと商品の特徴を両立させるための工夫が凝らされていて感心する一方で、随分と尖っているゆるキャラだなあと感じました」(よるきゅうさん)
なお、神農祭は毎年11月22日・23日に開催されているが、20年・21年は新型コロナウイルス感染症の影響で露天の出店やおくすりキャラクターのイベントは中止。キャラクターたちが集ったのは3年ぶり8回目となった。
一風変わったゆるキャラたちに出会いたい人は、来年の神農祭の情報を要チェックだ。