なぜわざわざこんな場所に? 館内に「県境」を持つ不思議なホテルが話題に
「県境」を見ると、なぜか興奮する。無意味にうろうろしたくなる。なんなら、反復横跳びしたくなる。
特に、ちょっと変わった場所に境界線があると、もうたまらない。
――そんな人(Jタウンネットの読者には少なくないはずだ!)にピッタリのホテルが、ツイッターで注目を集めている。

こちらはツイッターユーザーのね(@hatsunenegi)さんが2022年11月25日に投稿した写真。熊本県阿蘇郡小国町にあるホテル「つえたて温泉ひぜんや」の館内を撮影したものだ。
住所は熊本県なのだが、なんと建物内に大分県日田市との県境がある。その場所は館内でもしっかりと示されていて、看板やモニュメントも設置されている。
いったい何故、わざわざ熊本と大分を跨いでホテルを建てたのか。Jタウンネット記者は12月2日、つえたて温泉ひぜんやの総支配人に話を聞いた。