「めっちゃ危なかったですよ!」 車道に飛び出した息子に、派手な女性が怒り心頭→知的障害だと伝えると...
「お母さん、大変やと思うけど...」
その日はすごく暑い夏の日で、おふたりは、どこかに出掛ける途中だったのではないかと思うような綺麗な服装でした。
それにも関わらず、汗だくになりながら息子の名前を叫び、一緒に探してくださったのです。
おかげで、その後息子を無事に保護することができました。
「お母さん、大変やと思うけど頑張って!」
お礼を言う私に、おふたりは暖かい言葉をかけてくださり、そのまま去っていかれました。私は感謝と同時にこんなに優しい人たちがいるんだと感激で泣きそうになり、それ以上は言葉も出ず、ただただ頭を下げる事しかできませんでした。
全く見ず知らずの私たち親子を助けてくださった二人の女性の事を思い出すと、今でも嬉しくて涙が溢れます。息子もおかげさまで元気にすごしています。
あの日車で通られたおふたりにもう一度伝えたいです。あの時は本当にありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)