まるで別世界みたい...天変地異の前触れのような「爆焼けの朝」が幻想的すぎる

圧倒的な存在感を放つ富士山の写真が、ツイッター上で注目を集めている。

日本のシンボルとして多くの人々に愛されている富士山。いつだって圧巻ではあるのだが、その1枚はどこかゾッとするほど美しい。

従来の富士山のイメージを塗り替えそうなほど迫力あるその光景を、さっそくご覧いただこう。

これは東京在住の写真家・beeさんが7月25日に、Twitterに「何かが起きそうな爆焼けの朝」とつぶやきながら投稿した写真。

燃えているかのように真っ赤に焼けた空の下に、暗く影がかかった富士山が静かにたたずんでいる。湖面に同じ姿が逆さに映り、まるで別世界のように幻想的だ。

この恐ろしいほど見事な写真は、いったいどのようにして撮影されたのか。Jタウンネット記者は26日、beeさんに話を聞いた。

勝負は数分の間だけ

beeさんには休日になると風景を撮りに出かけており、この写真も7月中旬の休日前、仕事が終わってから撮影しに行ったという。

他の場所も候補に入れていたが、天気などを確認した上で静岡県の富士山に程近い田貫湖に出かけることに。

撮影の際のこだわりについて、「朝焼けの撮影は数分で終わってしまうので、時間との勝負です」と語る。限られた時間の中で迫力が出るように、最も焼けている部分を狙って撮影したそう。

この燃え盛るような爆焼けの朝の写真はTwitter上で注目を集め、ユーザーからは感動の声が寄せられている。

「コレはヤバい！大魔王出てきそう」
「もう既に天変地異です」
「下の雲がカッコ良すぎます😳✨✨✨」
「イフリート降臨ですね！」

ちなみに、beeさんはこれまでにも何度も富士山を撮影しTwitterやInstagramで発表している。その魅力について改めて聞いてみると、

「単純に美しいところに魅力を感じます。
毎回違う表情を見せてくれますし、　なかなか見れない絶景となるときは特に感動します」

と語った。