信じられないほど幻想的な「朝の訪れ」に大反響　ここは異世界？いいえ、茨城です。

あまりにも神秘的な朝の訪れが、ツイッターで注目を集めている。

これは、2022年7月3日、ツイッターユーザーのnaosuke（＠naosuke_photo）さんが

「神秘的な朝を迎えた」

と呟きながら投稿した写真。

ピンクから濃紺への美しいグラデーションになった空と、その下の白い靄の中に浮かぶ鳥居。まるで異世界を映したような一枚だ。

これはいったいどこで、どのようにして撮影された写真なのだろう？　Jタウンネット記者は4日、投稿者のnaosukeさんに話を聞いた。

夕方から朝まで一晩かけて...

ｎaosukeさんがこの写真を撮影したのは、茨城県にある大洗磯前（いそさき）神社。2020年1月1日のことだった。

鳥居はまるで空に浮かんでいるかのようにも見えるが、実際は海の中の岩礁上にそびえ立っている。

撮影にあたってこだわった点を聞くと、

「30秒の長時間露光撮影です。星の光をとらえることができ、海の波が霧のようになるので長時間露光しました」

と語ったnaosukeさん。前日の夕方から朝にかけて一晩中撮影し、この瞬間を捉えることに成功したそう。撮影後、色味を「Adobe Photoshop Lightroom」で調整し、ツイッターに作品を発表した。

投稿には7日夕時点で4万6000件を超える「いいね」のほか、

「なにこれ現実？」
「ゴーストオブツシマやないか」
「異界じゃん...」
「ここは現実ですか...？神秘的すぎです」

と、その雰囲気に圧倒されるユーザーからの声が多く寄せられている。

パワースポットとしても有名な大洗磯先神社。朝に訪れると、もしかしたらこんな絶景を見ることができるかもしれない。