夏本番はまだだけど...熱中症に要注意! 避けたい4つの「高リスク行動」とは
2022.06.14 06:00
[かんさい情報ネットten.―読売テレビ]2022年6月2日放送では、熱中症について取り上げていました。
このところ熱中症で救急搬送されたというニュースが多くなっています。そこで番組では、熱中症の症状についてあらためて解説。
Ⅰ度(軽症)では、「めまい」「呼吸回数の増加」「唇のしびれ」「足がつる」。 Ⅱ度(中等症)では、「頭痛」「吐き気」「体がぐったり」「会話の様子がいつもと違う」。 Ⅲ度(重症)になると、「意識がない」「体のけいれん」「体に触れると熱い(高体温)」という症状が出ます。
注意すべきは、これらの症状が段階的に出るわけではないこと。いきなり重症になることがあるのが熱中症の怖いところです。
もし身近な人に熱中症の症状が見られたら、次の5つの行動をとりましょう。
(1)「涼しい場所に運ぶ」
(2)「衣服をゆるめる」
(3)「タオル・上着などで頭・足元に枕を」
(4)「スポーツドリンクなどを少しずつ飲ませる(できなければ急いで病院へ)」
(5)「水やアイスパックで太い血管が通っているところ『首筋』『わき』『太ももの付け根』を冷やす」