「嬉々として職務に没頭してそう」「ガチ勢w」 徳島県の「林道情報サイト」がマニアックすぎると話題
趣味と仕事を両立?

「とくしま林道ナビ」のトップページにアクセスすると表示されるGoogleマップには、県内の各林道の名称が記載されている。その名称をクリックすると、その林道がどんな道かを紹介するページにジャンプする。

道の起点や分岐路、終点だけでなく、林道に近い名所や絶景まで写真付きで案内。しかも、道のりも正確な距離を出して説明してくれている。徳島の林道を使いたい人にとっては、実にありがたく親切なページだろう。
そんな「とくしま林道ナビ」に対しツイッター上では「県内林道情報の精度が意味わからんくらい高い」という評価も寄せられているが、それと同時に注目されたのはあるページに掲載された1枚の写真だ。

こちらは、林道六丁轟線の紹介ページに載っている写真。右奥を見てみると......バイクが映っている! 対向車の可能性はあるかもしれないが、ブレもなく、止まっているように見える。山の中で人通りも激しいわけでもなさそう。
このバイクをきっかけにツイッター上では、
「ガチ勢www」
「趣味と仕事を両立してそう」
「嬉々として職務に没頭してそう」
「徳島林道情報の更新頻度と精度の高さは四国民である私でも不思議だったけど...なるほど納得いった」
といった「運営スタッフが趣味のツーリングをかねて林道の撮影を行っているのではないか」という憶測が出てきたのだ。
はたして、この見方は正しいのだろうか。 Jタウンネット記者はとくしま林道ナビの事務局がある徳島県森林協会を取材した。