その発想はなかった... 大阪のシンボル・通天閣に「巨大滑り台」オープン
[かんさい情報ネットten.―読売テレビ]2022年4月19日放送では、5月オープンの新しい「滑り台」を取り上げていました。
それは、大阪のランドマーク「通天閣」(大阪・浪速区)に完成した巨大滑り台「タワースライダー」。
全長およそ60メートル。地上3階から地下1階までエレベーター塔の周りを1周半して滑り降りていきます。
チューブの中を時速30キロ、およそ10秒で急降下するとのことで、迫力満点のアトラクションです。番組ではオープン前に女性スタッフが一足先に体験し、
「本格派で、滑り台というよりもジェットコースターという方が正しいです」
と語っていました。
観光客を集める起爆剤になればとおよそ3億円を投じて作られたというタワースライダーは無事、5月9日にオープンし、1回1000円で楽しめるようになっています(小中学生は500円)。
通天閣周辺の飲食店の店主は「最初に(滑り台)の計画を聞いたときには何を考えてるのかよくわからなかったんですけど、新世界に来てくれるきっかけになればいいかな」と話していました。
「観光客が来なかったからこそ工事ができた。(ピンチを)チャンスに変えていって、通天閣からいろんな情報を発信しながら地域の活性化につなげていきたい」(通天閣社長)
近辺にはラグジュアリーホテル「OM07大阪星野リゾート」もオープンしました。町にだんだんと賑わいが戻るといいですね。
(ライター:まみ)