飼い主が台所に立つと、愛猫の尻尾が「ビビビビビ」　謎行動の原因を調べたら→愛おしすぎる事実が判明

良い意味で興奮している状態

そうしてわかったのは、猫が尻尾を震えさせるのは「嬉しくて興奮」「遊んでほしい」という状態だということ。どうやら猫さんは「ホジョイさんが台所に立つ」＝「遊ぶ時間」と学習し、嬉しくなっていたらしい。

真相を知ったホジョイさんは

「おまえ...」
「かわいいやつ」

と思わず「ガク」と膝から崩れ落ちてしまうのだった。

ホジョイさんの飼い猫の可愛らしい「珍行動」に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。

「嬉しさ溢れる尻尾で朝から可愛くてニコニコしてしまいました」
「初めて飼い猫がこれやった時は発情期か！？って慌てたけど、毎回だったからたぶん喜んでる？って納得したけど、合ってた(笑)」
「この猫の尻尾立てプルプルと、犬の嬉し過ぎて体全体がプルプル震えるのはほんま愛しさが爆発するよね」

どうやら、似たような行動を目撃した猫飼いも少なくないようだ。

Jタウンネット記者が4月4日、猫医学に詳しい茨木元町どうぶつ病院（大阪府茨木市）の獣医師・阿部麗さんにこの行動について聞いてみると、

「（猫が尻尾を震わせるのは）嬉しかったり、何かに強い興味を示していたりと、良い意味で興奮しているからです」

とのことで、確かなことのよう。

「目は口ほどに物を言う」ならぬ、「尻尾は口ほどに物を言う」ということなのかもしれない。