「電車とホームの隙間に子供の足が落ちた。ラッシュ時に私が焦っていると、後ろから...」(大阪府・40代女性)
「すべてが一瞬の出来事でした」
サラリーマンの方は、私が手を繋いでいないもう片方の手を持って子供を助けてくれました。
そして、その方はすぐに満員電車の人混みの中に消えてしまいました。すべてが一瞬の出来事です。
子供は擦り傷1つなく、本人もキョトンとしていました。
私はサラリーマンの方に「ありがとうございます」と言ったものの、もうその姿は見えなくなっていました。
あの時は助けて下さり、本当にありがとうございました。大阪駅で環状線を乗る度、いつも思い出します。
あれから10年。下の子はスクスク育ち、春からは中学生になります。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
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