すれ違うため道を譲ったら「「え?」」 雪国あるあるな「やさしい世界」にあったまる
まずはこちらの画像をご覧いただきたい。

こちらは北海道在住の大学生・つくね(@merompans)さんが2021年12月19日、歩道で体験した出来事を示したイラスト。両脇に雪が積もり、中央に道があったよう。
そんな状況でテクテク歩いていると、向かいから人がやってきた。
「うわぁ前から人来ちゃった。避けるかなぁ...」(つくねさん)
左側にズレる選択をし、雪にズボッと足を入れた投稿者。すると相手も同時に、ズボり。
「え?」(つくねさん)
なんと2人とも雪の上におりてしまったのだ。道の譲り合い精神が生んだ「すれ違い」である。
ツイッターには、「平和」「やさしいせかい」などといった反応のほか、「雪国あるある」だとして、
「これめちゃくちゃ分かる 自分から雪の方に避けてズボズボっと(笑)」
「まじこれ。しかも雪が20センチくらい足が埋もれるんだよなぁ......」
といった声があがっている。
「お互いクスッと笑ってました」
当時はどんな状況だったのだろう。27日、Jタウンネット記者は投稿者に話を聞いてみた。
前から人が来たことに気づいた、つくねさん。道を譲った時のことを、こう振り返る。
「寒いので下を向いて歩いていたため、そろそろ通り過ぎたかなと顔を起こしたところ、相手も同じ状況でしたのでお互いクスッと笑ってました」(つくねさん)
当時、左右の雪の深さは自身の足首よりやや高め位まであったそう。
道が空いているのに雪の上を歩いてしまった時、どう思ったのだろうか。
「少し照れくさい感じがして恥ずかしかったですが、その中にも暖かい何かを感じられるいい体験でした」(つくねさん)
なんてやさしい世界......。雪国に住んでいる人、同じような体験をしたことあるだろうか?
本日のできごと pic.twitter.com/cWy36KvORm
— つくね (@merompans) December 19, 2021