秋田市の降雪は「かわいいもん」!? 県内各所に住んだ秋田県民が描く「冬事情」に反響
2021.12.28 08:00
同じ秋田でも、まるで違う
改めてイラストマップを見てみよう。秋田県の右(東)側に奥羽山脈が連なっている。ここには「DEATH ZONE」と記されている。とても怖そうな印象だ。その左(西)に、赤く彩られた豪雪地帯が2か所あり、「DANGER」という警告が入っている。北は阿仁地域であり、南は横手市より南の地域だ。その間の大仙市を中心とする一帯には、雪寄せ大変と記されている。
また左(西)側の日本海に面した辺りに、「DANGER」という警告が2カ所に入っている。「ホワイトアウト」という文字が見える。北は能代市から男鹿半島にかけての一帯、南は由利本荘市より南の地域で、いかにも日本海からの風が強そうだ。
逆に、秋田市周辺には「かわいいもん」(県内比)という文字が入れられているが......。
投稿者「こんでんえいねんしざいほう」さんは、今回のイラストマップ投稿のきっかけについて、こう語った。
「私は、県北から県央、県南まで秋田の色々なところに住んでいましたが、車を運転するようになって、『降雪量や風量が場所によって全然違うんだな』と思い、冬になったので、自分でも考えを整理するため投稿しました」(「こんでんえいねんしざいほう」さん)