広島に贈られる「折り鶴」をブックカバーに 地元女子高生の挑戦
[みみよりライブ5up - 広島ホームテレビ] 2021年12月1日放送の「地球派宣言」のコーナーでは、世界中から広島に届けられる平和の願いが込められたたくさんの折り鶴が、高校生たちの手によって新たな商品に生まれ変わっていることを取り上げていました。
11月23日にゆめタウン広島内にある文具店の一角で販売されていたのは、折り鶴の再生紙を使ったブックカバー。

安田女子高校の1年生6人が自らデザインを考え、製作したものです。 これは全国で行われている高校生模擬企業コンテスト「リアビズ」の一環。
生徒は自分たちで会社を立ち上げて商品をプロデュースし、PRから販売まで行い、グランプリを競います。
安田女子高校の田口智之先生は
「広島に届く折り鶴がたくさん溜まって保管されていて平和にいきない。 自分たちがこういう商品を作ることで世界中に平和を届けていく。若い人間が活動することで平和が広がっていけばいいと思っています」
と話します。