これが給食...だと? 北海道・標津町の小学生&中学生が食べた「イクラ丼」が豪華すぎ
「子どもたちにふるさとの味を伝えたい」
Jタウンネット記者が標津町学校給食センターに電話すると、センター長の佐賀周逸さんが次のように答えた。
「11月11日は、標津町の『ふるさと給食の日』です。標津町でとれた食材を使ってつくり、地元の産物の理解を深める給食です。標津町水産加工振興協会の皆さんからイクラを無償提供していただき、標津町内の小中学校の生徒454人にイクラ丼を食べてもらいました。標津町水産加工振興協会からのイクラの提供は、今年度で24回目となります」(佐賀センター長)
また同日、標津漁業協同組合女性部の皆さんからは、「鮭のすり身」を無償提供されたという。こちらは醤油仕立ての温かい鮭のすり身汁として、イクラ丼に添えられたとのこと。他にも、標津町特産の鮭の切り身、鮭節、知床大根なども添えられ、なかなか豪華な「ふるさと給食」となったようだ。
ほかの地域の住民には驚きの給食は、「子どもたちにふるさとの味を伝えたい」という標津町水産加工振興協会や標津漁業協同組合女性部など、地元の漁業関係者の思いが込められているのだ。
冒頭ツイートの投稿者「NG」さんは、ツイッターでの反響についてこう語っている。
「この給食を食べたことがあるという地元の方々のツイートを見て、嬉しい気持ちになりました」
ツイッターには、北海道出身者、標津町出身者からの「懐かしい」というリプライも多かった。「ふるさとの味」は多くの人々の心に深く残り続けているようだ。
思い出に残っている「地元ならではの給食」教えて!
「NG」さんのツイートには、「気仙沼はフカヒレ出るよ」「山口はふぐの唐揚げとか出てた」「富山でも紅ズワイガニが給食に出る地区があるんだなー」といった各地の「ご当地給食」情報も寄せられていた。
読者のみなさんの地元には、どんなメニューがあっただろうか。大人になって気付いた「レア」な給食を、ぜひ編集部に教えてもらいたい。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から「地元ならではだと思う給食の献立」「それにまつわる思い出」(200字程度~)を、地元の都道府県・年齢(20代、30代など大まかで結構です)を明記した上でお送りください。秘密は厳守いたします。