「楽しみにしていた寿司屋に入れず、旅先で落胆。トボトボ帰る私に向かって、その店の従業員が...」(埼玉県・20代男性)
「お店は14時までですが...」
「お店は14時までですが、良かったら14時からでいかがでしょうか?」
とその店員さんが言いました。
翌日も都合がつかず残念そうにしていた僕らを気遣って、お店の閉店時間以降でも何とかならないか、大将と相談してくれたのだと思います。
空いたタイミングで連絡を頂けるとのことで、電話番号を伝えました。
その後、大島の観光スポットである砂漠にいたところ、13時半ごろに電話があり、すぐにお店へ。
店員さんは「お待たせしてしまいすみません...!」とおっしゃられていましたが、「むしろ、こちらがすみません!」という思いでした。
べっこう寿司と地魚のお寿司はとても美味しく感動しました。
あまりの美味しさに友人がべっこう寿司を追加注文をした際には、できるまで少し時間がかかるからということで大将がメニューにない炙りの握りをサービスしてくれました。その握りもすごく美味しくて...。
店を出た後の僕らは「あの店最高だったね」と何度も何度も話してました。
伊豆大島の人々の優しさに、触れることができた気がします。
その寿司屋さんに行くためにもう一度伊豆大島に行きたいです。
「忘れられない旅先でのエピソード」、教えて!
その店で食べられないと知り、肩を落としたFさんたちのために、閉店後にも関わらず彼らを迎え入れてくれた寿司店。
地元の人たちの優しさに触れ、Fさんたちにとって素晴らしい旅となったようだ。
皆さんにも、旅先でのほっこりした話、素敵な出会い、思い出に残っている体験談はあるだろうか。
Jタウンネット編集部は、皆さんが体験した「旅先でのほっこりエピソード」を募集している
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