客「アレってどこにありますか?」店員「アレですね、ちょっとお待ちください」 ←この後、店員を追うべき?その場に居るべき?
スーパーで買い物をしていて、店員に目当ての商品がどこにあるか聞いたことはあるだろうか。
そんな時によく言われるのが「ちょっとお待ちください!」なんてセリフだ。
2021年10月25日、そこで生まれるささやかな葛藤を描いた4コマ漫画が、ツイッターに投稿された。
作者は、大阪府在住のイラストレーター「植月えみり」(@QOOCHO_EMILY)さん。自身の体験をもとにした作品で、買い物かごをもったアザラシが、植月さんだ。
「あの~ ○○ってどこにありますか?」
アザラシが緑のエプロンを着たクマに、そう質問すると......。
スターッと去っていく店員を見て...
商品の場所を聞かれた店員は、「○○は...」と少しの間考え込んだあと、
「ちょっとお待ちください!」
と答える。
そして、何事か思い当たったのか「スターッ」と足早にその場を去ってしまった。
その後ろ姿をみて、アザラシは「あっ」と声をあげる。
ついて行くべきか待つべきか、それが問題だ
「ついていくべきか」
「ここで待っておくべきか...」
店員がいなくなってしまった後、アザラシは買い物かごを置いてその場でソワソワ。
ついて行って売り場で受け取るのがいいのか、その場でじっとしているのがいいのか。店員にとってはどちらの方が楽なのだろうか?
こちらの作品に対し、ツイッター上では現役店員や店員経験者からのこんな声が寄せられている。
「『ご案内します』の場合は一緒に来てもらって、『少々お待ちください』の時はそのままお待ちいただくのがありがたいです。(スーパー店員より)」
「こっちだったかな、あっちだったかなとオロオロ捜してるところ見られちゃうと恥ずかしいので、個人的にはお待ち頂けると嬉しいです」
「店員がお待ちくださいと言ってる時はその場でお待ちいただけるとありがたいです。(バックに戻って調べる場合があるので)
こちらです!やご案内します!と言われた場合はついてってあげてください」
「待ってて下さい...居なくなられると困るので......そこで待ってて下さい.........」
どうやら、売り場まで案内してくれる時は、そのことをはっきり伝えてくれる模様。
「お待ちください」と言われたら、その言葉に素直に従って、その場でじっとしているのがよさそうだ。
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