作ったお寿司もチャーハンにしちゃう!? 三重県民の「チャーハン愛」が凄すぎた
[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2021年10月13日放送の「あらゆるサーチ」のコーナーで、三重県民の「チャーハン愛」が紹介されました。
ニチレイフーズの「チャーハンをよく食べる都道府県ランキング」によると、三重県が、第1位の石川県に続く第2位ということで、番組では、三重県民のチャーハン愛を大調査。
三重県民50人にチャーハンを食べる頻度を聞くと、2週に1回が18人、週に1回が12人、週に2回が9人、中には週3食べるツワモノもいて、食べる頻度が結構高いことがわかりました。
そして、三重県民のチャーハン愛は郷土料理をもチャーハンに変えてしまうこともあるそうです。
伊勢志摩の郷土料理に、鰹の漬けを酢飯の上にちらした「手こね寿司」があります。
なんと伊勢市内のお店では、この手こね寿司をチャーハンにした「手こね寿司チャーハン」が存在。
手こね寿司をオリーブオイルで炒めたもので、酸味が飛んでマイルドになり、鰹の漬けがより香ばしくなって、子どもや外国人からも人気なんだそうです。
給食のチャーハンバリエーションも豊富
そもそも、県民のチャーハン愛は子どもの頃から育まれているようです。
三重県内29市町中、25市町で学校給食でチャーハンを出しているそう。伊賀市の学校では伊賀牛チャーハン、鳥羽市ではじゃこチャーハンといった地元の名産品を使ったものや、キムチチャーハン、高菜チャーハン、ビビンバチャーハンなど、バリエーションも多彩。
名張市の小学校で子どもたちに大人気なのが、「元気100倍チャーハン」。
牛肉、地元の野菜、カリカリ梅などを使ったスタミナチャーハンで、15年前、当時の小学生に献立を考えてもらう企画で採用されたメニューなんだそうです。
給食にチャーハンが出たら、子どもたちは大喜びですよね。幼い頃の美味しい給食の思い出が三重県民のチャーハン愛の源になっているのかもしれません。
それにしても、「手こね寿司のチャーハン」......食べてみたいなぁ。
(ライター:Iwatami)