「幼い娘と乗った、新幹線の自由席。座れなかった若者がひどい嫌味を言ってきて...」(愛知県・40代女性)
「子供連れの母親にあんなことを言うヤツがいるなんて」――。
愛知県在住のC美さん(仮名、40代女性)から、新幹線で腹が立ち仕方なかったというエピソードがJタウンネット編集部に届いた。
彼女は24歳の時、4歳の娘と一緒に大阪に住んでいた。福岡に単身赴任している夫に、2人で会いに行った帰りのことだ。
大きなカバンを持ち、幼い娘の手をひいて、新幹線の自由席車両に乗車。
JRでは乗客を「おとな」「こども」「幼児」「乳児」に分けている。当時4歳の娘は「幼児」にあたり、C美さんと2人で自由席に乗る場合、運賃・料金は無料になる。
早めに並んでいた彼女たちは、席を2つ確保することができたのだが......。
途中駅で乗り込んできた若者が、大きな声で嫌味を言ってきたという。
「金も払わん子供の分まで...」
今は離婚しましたが当時の夫が福岡に単身赴任しており、4歳だった娘と2人で夫に会いに行った帰りの、新幹線での出来事です。
大きなスーツケースにカバンを持ち、娘の手を引いている状況。さらに自由席だったので、席を確保したくて早めに並び、無事座ることができました。
出発したときは空席がありましたが、広島でものすごくたくさんの人が乗ってきて、立っている人が私の座席の前にまで流れこんできました。
すると、20代後半くらいの3人連れの男性のうちの1人が、私の顔を覗き込むようにしながら
「こんなに混んでるのに金も払わん子供の分まで席取るってすげー神経よな。ああ、足いてー、座りてー」
と、大きな声で連れに言いました。
言われた方は、同調するわけでもなく困った顔です。
新幹線のこども料金がかかるのは小学校に入学してからなので、娘の切符は必要ありませんでしたが、私の膝の上に乗せて座らせるほど小さいわけではなく、隣に座らせていたのです。
私は娘に「大丈夫やから座っときな!大阪まで遠いんやから」と伝えて立ち上がり、その男性に「どうぞどうぞ座ってください」と言いました。
するとその男性は
「いえ、大丈夫です、すみません」
と、トーンダウンして小さな声に。
そこで、「どうぞ、足痛いんやから座ってくださいよ!はい!!」と彼を強引に座らせました。
彼はうつむいて目を合わせもせず、小さくなって、友人も恥ずかしそうにしていました。
やり返した感はありましたが、子供連れの母親に、顔を覗き込んでまであんなことを言うヤツがいるなんて。腹が立って仕方の無い出来事でした。
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