違和感が仕事しない...　「世界地図で作った日本地図」がお上手すぎる

2021年8月18日、次のような写真が投稿され、いま話題になっている。

一見、ふつうの日本地図のようだが、よくよく見ていくと、これがトンデモないことに......。

ツイッターには驚きの声が寄せられている。

「違和感が全然仕事をしてくれないのはなんででしょうねｗ」
「我が家は、ガーナだったｗｗｗ　そう、ガーナ川県民です！」
「群馬はフランスだったのか......」
「ギリシャで生まれ、ここクロアチアにたどり着いたのが僕です」
「私の地元エチオピア」
「ちゃんと県一つにつき1ピースなの好き」
「しかもちゃんと47個」

そう、世界地図の中から形の似た国を集め組み合わせて、日本地図を作ったのだ。「深夜にしょうもない物を作ってしまった...」というコメントが添えられている。

電卓・ピアノの演奏者としてYouTubeでも人気の「あたりめ」（＠atarime_desu）さんが投稿した「世界地図で出来た日本地図」には、1万4000件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散しているようだ（8月20日昼現在）。

いったいなぜこんな労作に取り組もうと思ったのか？　Jタウンネット編集部は、投稿者・あたりめさんに取材した。

「くもんの世界地図パズル」を応用したもん

投稿者「あたりめ」さんは、この力作に取り組むきっかけをこう語った。

「就寝前の深夜になかなか眠れず、ふと頭の中で『世界地図から日本地図を作ってみよう』と思い、作成しました」
「以前、『日本の都道府県から世界地図を作ってみた』という投稿を致しましたらTwitterで話題になったので、逆に『世界各国から日本の47都道府県を再現（世界地図から日本地図）』できないかと思い、作成しました」（「あたりめ」さん）

実際に作ったのは、8月17日の深夜だったという。元になる世界地図は何だったのかと聞くと......

「『くもんの世界地図パズル』から作成しました。『くもんの世界地図（日本地図）パズル』は、幼少の頃から遊んでいた延長のような感覚でした。
世界地図を回転させたりしながら都道府県に近い形を選び、最終的に日本地図の形に完成させるまで苦労しました」

と、あたりめさんは答えた。

それにしても、世界地図を元に、日本地図を作り上げるとは、驚くほかない。

子供の頃から親しんできた教材が、こんな風に活用されるとは、さすがの「くもん」さんも予想しなかっただろう。