ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
旅先いい話
家族
地域差・ランキング
グルメ
実録!ご近所トラブル

欠点が、見当たらない。 リニューアルした「一風堂 とんこつまぜそば」をマニアが大絶賛

オサーン

オサーン

2021.08.01 11:00

マニアと味わう「ご当地カップ麺」の世界

第六十一回 セブンプレミアム「一風堂とんこつまぜそば」 文・写真:オサーン

カップ麺ブロガーのオサーンです。「ご当地カップ麺」をレビューする連載の第六十一回目となる今回は、セブンプレミアムの「一風堂 とんこつまぜそば」をレビューします。

福岡に本店がある「一風堂」監修のカップまぜそばで、毎年夏に期間限定発売される恒例商品です。

セブンプレミアム「一風堂 とんこつまぜそば」
セブンプレミアム「一風堂 とんこつまぜそば」

「一風堂」は名店再現系カップ麺の元祖

「博多一風堂」は、福岡に本店があり、日本全国は言うまでもなく、海外にも多店舗展開する豚骨ラーメンの人気チェーン店。

「新横浜ラーメン博物館」(横浜市)への出店を機に全国的に名前が知られるようになり、店主のテレビ出演や、セブンでのカップ麺の発売も相まって、知名度と人気を不動のものにしました。

特に、2000年にセブンから発売された「一風堂」のカップ麺は、札幌の「すみれ」カップ麺と並んで名店再現系カップ麺の元祖とされ、お店の知名度アップに大きく貢献。名店再現系カップ麺と言えば「一風堂」「すみれ」とすぐ思い浮かぶほど定番の存在となっています。

「ザクザクット!!6種の大粒かさねふりかけ」入り
「ザクザクット!!6種の大粒かさねふりかけ」入り

今回のカップ麺は、その「一風堂」監修によるカップ麺オリジナルメニューの「とんこつまぜそば」。

セブンプレミアム10周年記念商品として17年に期間限定で発売され、その後も年に1回登場し続けています。

この商品を皮切りに、他社からも豚骨まぜそばのカップ麺が頻繁に発売されるようになりました。

今回から、昨年までのモノよりもより真っ赤でポップなパッケージデザインになり、新要素として「ザクザクット!!6種の大粒かさねふりかけ」を目玉として前面に押し出しています。

「ザクザクット」と言われると、クランチチョコとかシュークリームを思い浮かべますね。もしくは赤いザクなので通常の3倍おいしいとか。

豚骨と豚脂の濃厚なたれ

別添袋は2つ
別添袋は2つ

別添袋は「ザクザクット!!6種の大粒かさねふりかけ」と「液体たれ」の2袋で、カップには細麺とかやく類が入っています。麺は130グラムで大盛麺量。

定番カップ麺の「一風堂」は極細のノンフライ麺ですが、このまぜそばには油揚げ麺が使われています。

まるでクランチチョコのような「ザクザクット!!」の小袋
まるでクランチチョコのような「ザクザクット!!」の小袋

「ザクザクット!!」の小袋は、さすが目玉である存在だけあって、かなり気合の入ったデザイン。やっぱりちょっとクランチチョコ系のお菓子っぽく見えるでしょうか。

ガーリックやかつおの入ったチョコなんてないでしょうけどね。

セブンプレミアム「一風堂 とんこつまぜそば」完成
セブンプレミアム「一風堂 とんこつまぜそば」完成

豚脂を強く効かせた豚骨だれで、クセのある豚骨臭はありませんが、濃厚な豚骨の旨みが全開。

お店の赤丸新味のこってり感と、白丸元味の豚骨の強さの良いとこ取りをしたような味です。

たれにはニンニクを効いていますが、濃厚な豚骨や豚脂の風味を立てるバランス。

お店の赤丸新味を再現した焦がしニンニクの強いいつもの「一風堂」定番カップ麺よりも、より豚骨の旨みを強く感じる味となっていました。

豚骨ラーメンらしい細めストレートの油揚げ麺

細めストレートの油揚げ麺
細めストレートの油揚げ麺

麺は細めでストレート形状の油揚げ麺が使われています。

ノンフライ麺に比べて油揚げ麺は細くするのが難しく、どうしても縮れが強くなってしまう傾向がありますが、今回使われている麺は油揚げ麺ながらしっかりとんこつラーメンらしい形状を再現できていました。

博多名物汁なしの焼ラーメンっぽいかもしれません。

麺量も130グラム入っていて大盛サイズです。カップ麺なのでお店のような替え玉はできませんが、最初から替え玉分を入れたような、食べ応え十分な麺量でした。

ザクザクット!!6種の大粒かさねふりかけ
ザクザクット!!6種の大粒かさねふりかけ

そして、今回の大きな売りである「ザクザクット!!6種の大粒かさねふりかけ」。

ガーリックチップ、かつおフレーク、揚げ玉、オニオンチップ、唐辛子チップ、ネギが入っています。特に揚げ玉とオニオンチップが大粒で、ザクザクっとした食感を生み出していました。口の中が賑やかで楽しめます。

6種類も入っているといろんな味が感じられ、特にかつおフレークがかなり良い仕事をしていました。

本場博多の豚骨ラーメンでも、ほのかに魚介を効かせるお店が多いですが、今回のかつおフレークは「ほのか」ではなく「ガツン」と感じられ、濃厚な豚骨味ととても相性が良かったです。この豚骨とかつおフレークの組み合わせは新感覚でした。

ふりかけ以外も具が充実

大豆チャーシューやキャベツ、キクラゲが入っている
大豆チャーシューやキャベツ、キクラゲが入っている

ふりかけ以外には、大豆チャーシュー、キャベツ、キクラゲが入っています。

大豆チャーシューはやわらかくてあまり肉感はありませんが、言われなければ大豆由来だとはわからないくらいには、きちんとチャーシューでした。

キャベツやキクラゲもしっかり入っていて、キャベツは甘みで、キクラゲは食感でそれぞれ目立っていました。

ふりかけ含め、かなり具だくさんなのは、この商品の強調材料です。

リニューアルしたセブンプレミアム「一風堂 とんこつまぜそば」。

いつもの「一風堂」カップ麺以上に豚骨感が強い濃厚なたれ、油揚げ麺ながら豚骨ラーメンの雰囲気がしっかり感じられる麺、今回の売りである「ザクザクット!!6種の大粒かさねふりかけ」の食感の賑やかさ、そしてかつおフレークと豚骨の好相性ぶりが印象的でした。

特に豚骨とかつおフレークの相性の良さは新しい発見で、今後は他社も追随しそうな気がしますがどうでしょうか。

欠点が見当たらず、ただべた褒めするだけになってしまいましたが、豚骨ラーメンが好き、もしくは汁なし麺が好きな方にぜひ1度食べてもらいたい一杯です。

筆者:オサーン

カップ麺ブロガー。十数年前に出会った「日清麺職人」のおいしさに感激したことがきっかけでブログを開設。「カップ麺をひたすら食いまくるブログ」で毎週発売される新商品を食べて毎日レビューしています。豚骨スープとノンフライ麺の組み合わせがお気に入りですが、実はスープにごはんを入れて食べるのが最も至福の時です。 Twitter(@ossern)
PAGETOP