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「危険(あぶない)ので柵内(さくのなか)には...」 まるでJ-POPな注意看板が「理解(わかり)やすい」と話題

大久保 歩

大久保 歩

2021.05.23 20:00
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「君の選んだ人生(ミチ)は僕(ココ)で良かったのか?なんて分からないけど...」(「愛唄」GReeeeN)
「窓に反射する(うつる)哀れな自分(おとこ)が」(「innocent world」Mr. Children)
「咲き誇る明日(みらい)は あたしを焦らせて」(「SAKURA」いきものがかり)

J-POPの歌詞には、特殊な読み方をさせる「当て字」がよく登場する。

そんな歌を連想させる看板が、ツイッターで話題だ。

(写真はwaruyoiさん提供)

これは、ツイッターユーザーのwaruyoiさん(@waruyoiseijin)が2021年5月9日に投稿した写真。

「この地球(ほし)で仲間(とも)と出会えたこの運命(キセキ)」という一文とともにツイートしている。

そして、看板に書かれているのは......

「危険(あぶない)ので柵内(さくのなか)に立入(はい)らないで下(くだ)さい」

と、やや独特なふりがなが振られた注意書き。

「危険」は「きけん」ではなく「あぶない」、「柵内」は「さくない」ではなく「さくのなか」、そして「立ち入らない」は「たちいらない」ではなく「はいらない」――いずれも、漢字の本来の読み方ではなく、より簡単な日本語になっている。

それはまるで、「地球」を「ほし」、「仲間」を「とも」と読ませるJ-POPの歌詞のように......。

Jタウンネット記者は20日、この看板を設置した九州電力に詳細を聞いた。

「きけん」より「あぶない」のほうがわかりやすい?
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