話題沸騰の知育菓子「グミつれた」やってみた! なが~いグミを釣るコツは...
よみがえる幼少期の記憶...
入っているのは、プラスチック容器とフォークとストロー、そして、「ジュースのもと」「あわソースのもと」「グミのもと」という3種類の粉。
パッケージの裏面に書かれた作り方を見ながら、慎重に作っていく。
まず容器の丸いくぼみに水を入れ、「ジュースのもと」といっしょにフォークでよく混ぜる。
次に、容器の四葉のような形のくぼみにも水を入れ「あわソースのもと」といっしょによく混ぜる。人工的な甘い香りが漂ってきた。
さて、肝心なのはここからだ。いよいよグミを作る工程に入る。
付属のストローを丸い「ジュース」の中に入れ、しっかり沈める。そしてストローが隠れるように、「グミのもと」をかけて......。
ここで、意外な落とし穴が。
つい勢いで「グミのもと」を全て一度に入れそうになるが、それはNG。袋には3~4回分の「グミのもと」が入っているため、数回に分けてグミを作るようにしよう。
筆者は最初、「こなを1度に全部入れないでね」という注意書きを見落として大量に粉を入れてしまい、うまく「グミをつる」ことができなかった。かたまりが大きすぎて、釣り上げる途中でちぎれてしまったのだ。
自分で釣りながら撮影もしていたためちょっと手際も悪かったのかもしれない。
気を取り直して、粉の量を減らし再挑戦。撮影と「釣り」もI記者と分担してやってみることに。
すると......。
釣れた......!!!!
パッケージのようにびよおーんと長いグミはできなかったが、ジュースの海からしっかりと釣り上げることができた。
このグミを、先ほど作った「あわソース」につけて食べてみた。
非常に甘ずっぱい。なんだか体に悪そうな味......口の中に広がるブドウ風味を感じながら、筆者の脳裏には、小さい頃「ねるねるねるね」を食べたときの記憶がよみがえってきた。
あの頃はこういう不思議なお菓子をおいしく食べていたのに、今では「甘ずっぱすぎる...」としか感じられない。年をとる残酷さを噛みしめることとなった。