「図々しすぎる近所のクレクレおばさん。夫が苦情を言いに飛び出した結果、私たちは離婚することに...」(福島県・30代女性)
仕事帰りだろうと、休日だろうとお構いなし。他人の気持ちなんて、考えない。あまりに身勝手で、自己中心的なご近所さんに、もうウンザリ。
オバサンペースでの生活に限界を感じました――。今回紹介するのは、福島県在住の30代女性が体験したご近所トラブルだ。
夫とアパートに住んでいた彼女。近所に、以前パート先で一緒だった14歳年上の女性が住んでいた。この女性が厄介者で、何でもかんでも「貸して」「○○まで送って」と言ってきたそうだ。
「砂糖ないから貸して」
「片道1時間の病院まで送って欲しい」
ちょっと、図々しすぎやしないか。どれだけ彼女が断っても、食い下がらない「オバサン」。
そんな状況を夫に相談すると、「俺が(迷惑だ)と言ってきてやる!」と外に駆け出した――。
その結果、彼女と夫は離婚することになったいう。
断る理由もないし、仲良く...→つけあがるオバサン
夫が住むアパートに引っ越したのですが、同じ敷地内に立っているアパートに、昔バイト先で一緒に働いていた14歳年上のオバサンが住んでいました。
バイト時代は、特に話したこともなく顔見知り程度の関係でした。
私はしばらくの間、求職中という身の上だったのですが、そのオバサンも仕事をしておらず、「暇だから...」と毎日家に来るようになりました。オバサンは、いつも、
「砂糖ないから貸して」
「うちに来てお茶飲みしよう」
とグイグイ迫ってきます。
断る理由もないし、仲良くしておいた方がいいと思ってそれなりに付き合っていました。
そんな生活が半年も経つと、オバサンの要求も図々しくなってきて、
「片道1時間の病院まで送ってほしい」
「2000円貸して」
など言ってくるように。しかも、こちらがどれだけ断っても、オバサンは食い下がってきました。
夫に相談すると、外にオバサンがいるのを見つけて
「俺が(迷惑だ)と言ってきてやる!」
と言ったのに、いざ外に出ると
「こんにちは~」
とニコニコしながら挨拶して帰ってくるだけ。
そんな中、1年後にやっと私の仕事が決まりした。
これで「オバサンと顔を合わせなくて済む」と思っていたのですが......。
仕事帰りの私に「悪いけどスーパーまで」 そして頼りにならない夫に...
しかし、です。仕事帰りに私が車を敷地内に停めていると、勝手にドアを開けて、オバサンは
「悪いけどスーパーまで送って」
と「無料タクシー」を要求してくるようになりました。
ご近所で揉めごとなど起こしたくなかったので、黙ってスーパーまで送り迎え。
休みの日も家に来て、相変わらず
「悪いけど〇〇して」
「悪いけど〇〇まで送って」
と、一方的に頼みごとをしてきます。私が夫と出かけている時にも、電話が掛かってきて、
「悪いけど〇〇買ってきて」
と...。ついでに買っていっても、
「代金まけて」
と少ない額を渡してくるんです。
しかも、オバサンは私を利用しているのに、私の悪口をスーパーなどで吹聴していることなどが判明しました。
オバサンのペースでの生活に限界を感じているのに、夫は「引っ越したくない」とだけ。
ハッキリ言わない私も悪いですが、頼りない夫と図々しいオバサンに限界感じて、離婚しました。
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