「高級美容クリームなんて効果なし。シワだらけの自分の顔にガックリくる日々...この先どうすればいい?」(北海道・40代女性)
「40代からはこれまでの生き様が見た目に出てくる年齢でもある」
読者のお悩み
最近急激に顔のシワが増えてきて悩んでいます。
特に目元のシワが多くて、効果があると言われている少し高級なアイクリームも試していますが、目立った効果がありません。
目元のシワのせいで、実年齢よりも歳をとって見られてしまいます。
出かけた先で鏡を見ると自分の顔にがっかりしてしまうこともあります。
子供のためにも、自分のためにもいつまでも若くいたいのですが、この先どのようにケアをしていったら良いのか悩んでいます。
自己防衛おじさんの回答
個人差はありますが、40代に入ると加齢を全身で感じ始めます。
見た目の成熟具合は加速度を増し、反対に体の動きは鈍くなり始めます。美容と健康そして体力に関して40歳までにどれだけ意識高く生きてきたかによって、40代からの見た目や体力に関しては大きく差が出てくるかもしれません。
しかし、それはあくまでも表層的な見た目の話。40代からはこれまでの生き様が見た目に出てくる年齢でもあるので、一概に加齢によるシワやシミ、体力の衰えを悲観する必要はないと思います。
40年間どのように生きてきたのか「生き様」を判断する材料として、シンプルに判断できる基準は「顔つき」と「眼差し」。このふたつに集約されるのではないでしょうか。
服や時計、車などの所有物はその人の性質や嗜好を判断するには良いかもしれませんが、蓄積した生き様が顕著に出る「顔つき」と、その生き様に相応の自信が宿っているのかは「眼差し」で判断できるのです。
目じりのシワやほうれい線など見た目の変化を必要以上に気にしてしまい、自信が持てなくなっている状態もまた、顔つきと眼差しに出てきます。
出来てしまったシミやシワなどは唯一無二の生き様であり個性。どれだけ美容医療が進歩して見た目を小奇麗に出来たとしても、これまでの生き様を表す内面からの「顔つき」まで変えることは出来ません。
やはり生まれてから、やがて朽ちていく「自然界の法則」に抗うことは出来ないのです。頭では理解出来ていても、感情面で老いを受け入れがたいという自分との闘い。
つまり、心の持ち様が今あなたには問われているのではないでしょうか?
「あきらめが肝心」「足るを知る」
中年に差し掛かり始めた世代には必要な心持ちなのかもしれません。そして、年相応の自然体の顔つきと自信あふれる眼差しで過ごしていれば、高次元の波動を引き寄せ、公私共に必ず道は開けてくる。そう感じています。
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