ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

コーヒーVS紅茶 全国調査の結果、究極のライバル対決を制したのは...

Jタウン研究所

Jタウン研究所

2021.03.19 06:00
0

鳥取にスタバができて、よかった

近畿地方では、さらにコーヒー派の勢いが強まる。

三重県(90.0%)・滋賀県(72.7%)・京都府(72.7%)・大阪府(55.7%)・奈良県(62.5%)・和歌山県(75.0%)の6地域でコーヒー派が優勢。コーヒー派が7割以上を占める地域が多い印象だ。

紅茶派が多かったのは兵庫県(55.6%)の1県のみ。地方全体の結果としては、60.3%がコーヒー派だった。

さらに西の中国を見ていく。ここでは一転して、紅茶派が盛り返す結果になった。

島根では結果が拮抗し、岡山県(61.5%)・広島県(66.7%)・山口県(75.0%)で紅茶派が優勢。コーヒー派が優勢だったのは鳥取県(80.0%)だけだ。鳥取にスタバができた時、県民はさぞ嬉しかったに違いない。

地方全体ではコーヒー派41.0%、紅茶派59.0%で、これまでのコーヒー派優勢の流れに一石を投じた形だ。

(画像はイメージ)
(画像はイメージ)

四国では、香川県(100%)・愛媛県(80.0%)でコーヒー派、・徳島県(100%)・高知県(100%)で紅茶派が優勢。地域全体では同数ずつ票を獲得し、半々に分かれた。

九州・沖縄地方ではコーヒー派が勢いを取り戻す。

佐賀県(66.7%)・長崎県(100%)・熊本県(100%)・大分県(66.7%)・宮崎県(100%)の5地域でコーヒー派が優勢で、紅茶派が多かったのは鹿児島県(100%)・沖縄県(75.0%)の2地域だった。残る福岡県では結果が拮抗している。

地域全体としてはコーヒー派55.6%、紅茶派44.4%。ややコーヒー派が多めという感じだ。

振り返ってみると、北海道と近畿地方では、コーヒー派が比較的多い。

総務省統計局が集計している家計調査(二人以上の世帯・都道府県庁所在市及び政令指定都市が対象)の結果をみると、2018年~2020年における1世帯当たりのコーヒーの年間支出金額及び購入数量の平均値の全国1位は京都市、2位は札幌市。なお出資金額の3位は滋賀県の大津市で、数量の3位は鳥取市だった。

やっぱり、鳥取人はコーヒーが好きらしい。

PAGETOP